業務内容・職責
1.業務内容
原子力発電所における放射線・放射性廃棄物・水質管理・化学分野の安全確保を担う部門です。
平常時は次のいずれかの管理業務を中心に担当しながら、他部門・協力企業と連携しながら、継続的に安全・品質向上に取り組む業務です。
緊急時には放射線・放射能の測定・評価など担当する保安班員として現場対応に加わり、発電所全体の安全確保に寄与するとともに周辺公衆の安全確保に寄与します。
日常業務と緊急時対応の両面から経験を積むことができます。
〇平常時業務
・放射線管理・安全管理のための必要な業務管理及び現場監理並びにプロセスの維持管理(放射線・放射能の監視・測定・評価、被ばく低減検討・立案)
・原子炉水他の水質管理及び放射性液体・気体廃棄物管理・安全管理のための必要な業務管理及び現場監理並びにプロセスの維持管理(水質の監視・測定(分析)・評価、放射線・放射能の監視・測定・評価)
・放射性固体廃棄物管理・安全管理のための必要な業務管理及び現場監理並びにプロセスの維持管理(放射性固体廃棄物の処理・保管・処分の管理、廃棄物低減検討・立案)
〇緊急時の即応業務
・緊急対策室及び現場活動での放射線・放射能の測定・評価、対策要員の被ばく管理及び周辺公衆に対する影響範囲の評価並びに緊急時に備えた訓練業務)
2.職責
放射線安全部の一員として、発電所における放射線・放射性廃棄物・水質管理・化学分野のいずれかの業務を担当します。
次のいずれかの管理業務を中心に担当しながら、他部門・協力企業と連携しながら、継続的に安全・品質向上に取り組み安全かつ安定した運用を支えます。
緊急時においては、「保安班」の指揮者である保安班長のもと、現場活動を実施する要員として、「保安班員」の役割を担い、安全確保に向けた活動を支えます。
適性に応じて担当業務を定めつつ、発電所全体の安全性向上に寄与する役割が期待されます。
・放射線管理や水質管理など、専門領域における日常管理および現場監理
・管理マニュアルの整備・改訂と継続的な業務改善の推進
・協力企業を含む現場への指導・助言を通じた安全管理の徹底
・他産業の知見も踏まえたプロセス改善や品質向上への取り組み
・緊急時における保安班員としての現場活動(班長の指示のもと対応)
3.採用背景
福島第一原子力発電所事故以降、現場における安全確保の重要性は一層高まり、同様に放射線管理・化学管理などの役割もより一層高まっています。
これに対応するため、現場を支える人財の育成と体制の強化が継続的なテーマとなっています。
また、再稼働に伴う業務の広がりにより、従来の知見を活かしながら次世代へと引き継いでいく取り組みが求められています。
緊急時における被ばく管理や影響評価は、発電所全体の安全性に直結する重要な役割であり、平常時からの準備と運用力が不可欠です。
こうした背景のもと、平常時・緊急時の双方で安定的に機能する体制の構築に向け、新たなメンバーをお迎えしたいと考えています。
4.魅力・やりがい
発電所で働く多くの関係者と連携しながら、安全を守る中核的な役割を担います。
日常業務から緊急時対応まで一貫して関わることで、自身の業務が社会の安全に直結している実感を得やすい環境です。
・社内外の関係者と連携し、現場の安全を支える一体感のある仕事
・複数領域(放射線・水質・廃棄物)にまたがる幅広い業務経験
・官公庁や協力企業との調整を通じた実務的なコミュニケーション力の向上
・緊急時対応において公共の安全に直接関わる責任と手応え
・世界最高水準を目指した管理プロセス改善に携わる達成感
安全性の向上や環境保護に寄与する取り組みが、日々の業務の中で実感できる点が特徴です。
5.キャリアパス
・緊急事態の対応として保安班に所属し、被ばく管理、評価などの業務を担務します。
・放射線管理・化学管理の運用及び放射線設備に関する計画,設計、積算,工事管理までの放射線防護・化学管理業務を担当いただきます。
・その後は、適性をみて、本社、発電所の中核人材として、放射線管理・化学管理業務の管理職として活躍の場があります。
・日々の宿直業務や訓練・教育等を通じ、緊急時対応の力量を身に付けていただき、緊急時の活動を行う「保安班員」として、ご活躍いただきます。