業務内容・職責
1.業務内容
大規模再開発プロジェクトにおいて、発注者側の建築エンジニアとして施工段階の実務を担います。超高層建物を含む案件で、設計・施工が進む中での技術調整や関係各所との折衝が中心となります。
・ゼネコンとの設計協議・施工に関する技術調整
・VE/CD検討およびコスト管理業務
・地権者・設計者との条件整理や技術的な調整
・工事監理的立場での進捗確認および課題整理
・社外関係者との継続的なコミュニケーション
業務の多くは特定プロジェクトに関するもので、入社後一定程度は当該プロジェクトを主に担当いただきます。
2.職責
本ポジションでは、上記業務を担いながら、発注者の立場でプロジェクトを前に進める役割を担います。単なる調整役ではなく、技術的な観点から判断し、関係者の合意形成を導くことが期待されます。
・設計協議における論点整理と技術的妥当性の判断
・VE/CDやコスト検討における意思決定への関与
・工期やコストに影響する課題の一次判断
・ゼネコン任せにしない協議設計・進行の主導
・社内外関係者を巻き込んだ合意形成の推進
まずは先輩技術者と協働しながら進めますが、徐々に担当領域の意思決定を担う立場への拡張を想定しています。
3.採用背景
本ポジションは、プロジェクト進行の本格化に伴う増員です。現在進行中の再開発は着工から一定期間が経過し、竣工に向けて施工段階の難易度が高まっています。
特に、超高層建物やエネルギー関連設備を含む複雑な構成により、ゼネコン・サブコンとの技術協議やコスト精査がより重要なフェーズに入りました。一方で、これらを事業者側の立場で主導できるインハウスエンジニアが不足している状況です。
今後の技術判断や交渉を安定的に進めるため、体制強化を目的とした採用となります。
4.魅力・やりがい
日本有数の規模となる再開発事業に、発注者の立場で関わることができるポジションです。施工フェーズにおける重要な意思決定に近い距離で関与し、プロジェクトの価値創出に直接関わります。
・大規模再開発における技術協議の中心的役割
・判断がプロジェクト全体の収益性に影響
・数百億規模の投資案件に関与する経験
・主体的に業務を進められる裁量のある環境
・難易度の高い案件を着実に前進させる達成感
多くの再開発が停滞する中で着工済みのプロジェクトに携わるため、事業の前進を実感しやすい環境です。
5.キャリアパス
以下のようなキャリアパスを想定しています。
短期(1〜2年):
大規模再開発プロジェクトにおける発注者側建築エンジニア業務を中心に、設計協議・VE/CD検討・コスト管理を担当し、発注者としての実務判断と調整経験を積んでいただきます。
中期(3〜5年):
建築技術業務を主担当としてお任せし、関係者をリードしながら技術面・コスト面での意思決定支援や後輩指導を担っていただきます。
長期(5年以上):
建築技術領域におけるマネジメント業務を通じて組織運営の経験を積み、ひいては技術視点から組織全体の経営・事業戦略に関与していただくことを期待しています。