業務内容・職責
1.業務内容
福島第一原子力発電所の廃炉事業において、遠隔ロボットの導入に関するエンジニアリング業務を担当いただきます。設備保守管理部門やプロジェクト部門から寄せられる遠隔化ニーズを起点に、要件整理から導入までを一貫して推進するポジションです。年間を通じて複数の遠隔化案件に携わり、社内外の関係者と連携しながら最適なソリューションの実現を目指します。
・現場部門へのヒアリングを通じた遠隔化ニーズの把握・要件定義
・遠隔ロボットの技術評価および導入方式の検討
・メーカーや施工会社との仕様調整、発注仕様書の作成
・導入プロジェクトにおける関係部署・外部パートナーとの調整
・不具合改善や標準化などの品質向上活動、技術知見の整理
単に機器を選定するのではなく、現場課題の解決に向けて構想段階から導入までを担うため、技術力と調整力を活かしながら幅広い経験を積むことができます。
2.職責
遠隔ロボットの導入を通じて、廃炉作業の安全性向上や効率化を支える役割を担います。チームリーダーの支援のもと、担当案件の検討を主体的に進めながら、技術面とプロジェクト推進の両面で経験を積んでいただくことを想定しています。
・遠隔化案件における要件整理から導入までの一連の推進
・技術的な実現性評価と関係者への提案・説明
・メーカーや施工会社との仕様調整および課題解決
・遠隔化推進で得られた知見の整理・共有、若手への技術継承
・展示会や技術動向調査などによる新技術の情報収集
将来的には複数案件を俯瞰しながらプロジェクトを推進し、遠隔技術の活用拡大や組織運営にも貢献いただくことを期待しています。
3.採用背景
廃炉作業の進展に伴い、安全性向上や作業効率化の観点から、人手作業を遠隔ロボットへ置き換える取り組みが重要性を増しています。こうした状況を受け、遠隔技術活用推進室が新設され、遠隔技術の活用を専門的に推進する体制づくりが進められています。
一方で、社内では遠隔化に関する相談や要望が継続的に寄せられており、設備ごとの課題やニーズに応じた技術検討を行う人材の強化が必要となっています。そこで今回、遠隔ロボット導入に関する知見や経験を活かし、廃炉プロジェクトの推進に貢献いただける方をお迎えしたいと考えています。
4.魅力・やりがい
本ポジションは、世界的にも前例の少ない福島第一原子力発電所の廃炉プロジェクトにおいて、遠隔ロボット活用の中核を担う仕事です。技術的な挑戦と社会的意義の双方を感じながら業務に取り組むことができます。
廃炉作業の安全性向上や被ばく低減に直接つながる業務に携われる
要件定義から導入まで一貫して関与し、成果を実感しやすい
メーカー、施工会社、研究機関、大学など多様な専門家と協働できる
遠隔ロボットに関する企画力・技術力・調整力を実務を通じて高められる
今後のデブリ取り出しを含む重要プロジェクトに関与できる
現場課題の解決と技術活用の両面に携わることで、自身の専門性を高めながら廃炉事業の前進に貢献できる環境です。
5.キャリアパス
以下のようなキャリアパスを想定しています。
短期(1〜3年):遠隔ロボット導入のエンジニアリング業務で当社社員のサポートの下、業務の流れなどを経験いただきます。
中期(3〜5年):遠隔ロボット導入のエンジニアリング業務でチームの中核者として全体業務の進捗管理やロボットメーカーとの調整業務を行い,プロジェクトの成功に向けてチームをリードする役割を担っていただきます。
長期(5年以上):遠隔ロボット導入のエンジニアリング業務でマネジメント経験を積み、ひいては組織全体の運営に携わっていただくことを期待しています。