業務内容・職責
1.業務内容
データセンター向けの冷却技術の高度化に向け、蒸発冷却システムの開発・評価を主に担当します。
次世代AI用途を見据えた高発熱機器に対応するため、企画から実行まで一貫して携わるポジションです。
・ヒートシンクの設計・開発(内部構造や熱流体制御の検討)
・データセンター向けラックシステムの設計・性能評価
・廃熱を活用したエネルギー効率向上施策の検討
・研究部門や事業推進部門との技術連携・検証
・新規冷却方式に関する技術検討および提案
大部分がプロジェクト業務となり、技術企画から実装まで一連のプロセスに関わりながら、冷却技術の進化に貢献いただきます。
2.職責
入社後は、データセンター向け蒸発冷却システムの開発を主担当として担い、技術検討から改善提案までをリードする役割を想定しています。
・蒸発冷却システムの設計・評価の主担当としての推進
・熱流体の知見を活かしたヒートシンクやラック構造の改良提案
・冷却性能や構造設計に関する関係部署との技術調整
・事業化に向けたシステム仕様検討および合意形成
・若手技術者への技術指導やナレッジ共有
ヒートシンク内部形状や熱交換部設計など、専門性の高い領域では自ら判断し提案を行う裁量もあります。
研究から実装に近い領域まで関与しながら、チーム全体の技術力向上にも貢献いただくことを想定しています。
3.採用背景
本ポジションは欠員補充としての募集ですが、単なる補強ではなく、立ち上げフェーズにある領域の中核を担う役割です。
現在、AI用途のデータセンター開発が急速に進み、従来の空冷や既存技術では対応が難しい高密度・高発熱への対応が求められています。
特に、今後登場する機器では極めて高い熱負荷が想定されており、冷却技術の専門性と開発スピードの両立が重要なテーマとなっています。
一方で、専門領域に強みを持つ人材が限られていることが課題となっており、技術基盤の強化と開発推進を担う人材の必要性が高まっています。
そのため、本領域において主体的に開発を進められる方を迎え、組織の立ち上げと技術力の底上げを図っていきます。
4.魅力・やりがい
本ポジションでは、従来の延長線にとどまらない新しい冷却方式の開発に携わることができます。
今後のAI普及に不可欠なインフラ技術に関わる点も大きな特徴です。
・新規性の高いデータセンター冷却技術の開発に関与できる
・GPU活用拡大を支える基盤技術の確立に貢献
・構造設計や熱設計において広い裁量を持ち提案可能
・一定規模の研究開発予算のもと検証を推進できる
・過去の先進的な技術開発事例を活かした応用環境
技術提案がそのまま構造設計やシステム仕様に反映されやすく、成果が形として現れる実感を得やすい環境です。
基礎検討から応用展開まで一貫して関与できる点もやりがいの一つです。
5.キャリアパス
以下のようなキャリアパスを想定しています。
短期(1〜3年):DC蒸発冷却システム開発業務でPM補佐として実験計画・遂行を中心とした業務を経験いただきます
中期(3〜5年):DC蒸発冷却システム開発業務でサーバメーカーとの折衝ならびにフィールド実証をお任せいたします。また、DC以外への技術適用に向けた検討をしていただきます
長期(5年以上):蒸発冷却システムに関する専門家として実験、フィールド実証を重ねて頂き論文発表や特許化を積極的に行って頂くとともに、当該分野におけるスペシャリストとして認定され、広く社内でその知見を活かしてご活躍いただくことを期待しています